尚古集成館本館について
耐震・リニューアルのため2024年9月末まで休館しております。別館については無休で開館しております。

尚古集成館

近代日本発祥の地に建つ、島津家と南九州の文化・歴史を紹介する博物館

『尚古集成館本館 工事に伴う休館のお知らせ』

『尚古集成館本館(旧集成館機械工場)は、耐震・リニューアル工事のため、2022年5月9日(月)から休館致します。

期間:2022年5月9日~2024年9月末(予定)

現在、島津家800年の歴史や文化を紹介する博物館「尚古集成館」となっている建物は、慶応元年(1865年)に竣工した日本最古の石造洋式機械工場「旧集成館機械工場」です。国の重要文化財であり、仙巌園の一部とともに世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産「旧集成館」となっています。

Shoko Shuseikan Museum interior

尚古集成館は、海の道を通って伝えられた技術や知識を生かして、大きく花開いた島津家の歩みをものがたる資料を展示する博物館です。島津家初代からの正統系図、大砲、琉球船模型、復古鎧、薩摩焼、古写真など、多彩な展示物が島津家の歴史を伝えます。

Shoko Shuseikan Museum interior

シンボル展示には、28代斉彬が行った近代化事業の中から、反射炉と薩摩切子、紡績工場で使われたフライホイール(弾み車)をご紹介。子どもたちにも分かりやすいアニメーション映像展示に、ゆったりと使える講座室もあり、幅広い年代のお客様にお越しいただいています。

薩摩と島津家の歴史、そして近代化に向けて「強く豊かな国」を目指した先人たちの努力・先進性を、多様な展示からご体感ください。

薩摩切子工場

島津薩摩切子工場

薩摩切子の製造工程を間近で、じっくりと見ることができる工場。西南戦争の頃に一度は途絶え、「幻のガラス」となった薩摩切子が復活したのは、まさしくこの場所です。

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コース案内

50,000平方メートルの敷地面積をほこる仙巌園には、歴史、文化、自然など様々な見どころが点在しています。大事なポイントを見逃さないために、4つのテーマで園内散策コースをご案内します。

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