
冬の仙巌園
南国鹿児島の冬
雪を冠した桜島と、あでやかな牡丹の花が、鹿児島の冬を彩ります。大名庭園仙巌園で、心静かな時間をお過ごしください。

庭園
仙巌園は万治元年(1658年)、19代光久によって築かれた島津家別邸です。錦江湾や桜島をとりいれた雄大な景色が美しく、迎賓館としての役割も果たしています。日本の近代化をリードした場所でもあり、2015年に世界文化遺産の構成資産に登録されました。


尚古集成館
島津家の歴史や南九州の文化を紹介する博物館。建物は日本最古の石造洋式機械工場「旧集成館機械工場」で、こちらも世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産に登録されています。大砲、琉球船模型、薩摩切子など、多彩な展示物が島津家の歴史を伝えます。

薩摩切子工場
薩摩切子工場は仙巌園のとなりにあり、予約なしで見学できます。島津薩摩切子を制作する、溶けたガラスが美しい器になるまでのすべての工程と、熟練した職人の技を間近でご覧いただけます。(無料ですが、休業日、営業時間にご注意下さい)

桜島
鹿児島のシンボル、桜島。標高1,117メートルの活火山で、立ち上る噴煙からは大自然の力を感じることができます。四季によって表情を変える桜島を、仙巌園よりお楽しみください。
コース案内
50,000平方メートルの敷地面積をほこる仙巌園には、歴史、文化、自然など様々な見どころが点在しています。大事なポイントを見逃さないために、4つのテーマで園内散策コースをご案内します。