尚古集成館本館の休館について
尚古集成館本館は耐震・リニューアル工事に伴い、2024年10月末まで休館いたします。別館は無休で開館しております。

曲水の宴

風流な春の宴

曲水の宴について

曲水の宴とは、上流から流した酒盃が前を通り過ぎないうちに和歌を作り、盃を取り上げて酒をいただく優雅な宴です。

古来日本では、花びらが散る時期に、疫病が流行すると信じられてきました。一方、桃の花は疫病を封じる力があるとされ、桃の花が咲く陰暦3月の最初の巳(み)の日に、水辺に出て小川の水で禊祓い(みそぎはらい)をして、酒を飲み、疫病を鎮めるための行事が「曲水の宴」の起源とされています。

仙巌園では、曲水の庭を使って、平成4年(1992)より、かつての島津家の雅な文化を伝える「曲水の宴」を催してまいりました。年に1度しか見られない、島津家に伝わる優雅な春の宴をご覧ください。

風流な春の宴
曲水の宴
日時:
令和5年4月9日(日) 13時30分~14時15分
場所:
曲水の庭
備考:
雨天の場合は、御殿にて歌会となります。
(会場の都合により観覧できません)
観覧料:
仙巌園入場料でご覧いただけます。
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