島津義弘没後400年・示現流と薩摩琵琶

今も薩摩に息づく剣術と武士の教養のために作られた音楽

今年は、薩摩を代表する戦国武将で武勇の誉れ高く、戦国時代でも屈指の猛将として知られる島津義弘の没後400年という節目の年となります。

今年のゴールデンウィークでは、島津義弘没後400年にちなみ、薩摩の剣術「示現流」と武士の教養のための音楽として知られる「薩摩琵琶」の演奏を披露いたします。
また、午前中は、島津義弘と縁のある4自治体「三州同盟会議」による島津義弘没後400年のPRもあります。

薩摩琵琶

長い歴史を持つ薩摩琵琶は、島津家初代忠久の頃(1200年頃)に仏教の教えを広めたのが起こ

りと云われています。そんな薩摩琵琶も戦国時代には、武士の士気向上のため、新たに教育的な歌詞の曲、武士の倫理や戦記、合戦物、祝い物などの琵琶歌が新たに作られ、これらを歌い上げる勇猛豪壮な演奏に向いた物になっていきます。江戸時代になると武士だけでなく町民にも広がり、剛健な「士風琵琶」と優美な「町人琵琶」の2つの流れが成立していきます。さらに明治になると薩摩藩出身者によって東京などにも広がり、全国に普及していきます。

薩摩琵琶は琵琶の中で最も大きな撥(バチ)を使うのが特徴とされています。

示現流兵法

薩摩藩を中心に伝わった古流剣術。流祖は東郷重位。
薩摩藩内では江戸後期に島津斉興より御流儀と称され、分家の佐土原藩を除き、藩外の者に伝授することを厳しく禁じられていた御留流である。
その特徴は「一の太刀を疑わず」または「二の太刀要らず」と云われ、髪の毛一本でも早く打ち下ろせと教えられる。

初太刀から勝負の全てを掛けて斬りつける「先手必勝」の鋭い斬撃が特徴。

今も薩摩に息づく剣術と武士の教養のために作られた音楽
島津義弘没後400年・示現流と薩摩琵琶
日時:
5月2日(木・祝)
時間:
11:00-12:00

14:00-14:30
会場:
御殿下庭 

※雨天中止