コース案内

庭園はやまわりコース

いいトコどり!30分の特急コース

ここだけは見ておきたい、厳選スポットの紹介です。 ジゲン流体験コーナーや篤姫ロケ地、桜島ビューポイントなどをまわって約30分。 旅の思い出になる景色をカメラにおさめましょう。

コースのルート案内

①鉄製150ポンド砲と反射炉跡

仙巌園に入ってすぐ目の前に現れるのが、この「鉄製150ポンド砲」と後ろの石組み「反射炉跡」。ここは大名庭園でありながら、約150年前には日本でいち早く富国強兵を実践し、大砲製造や造船などを行った近代日本発祥の地なのです。反射炉とは、大砲製造のために必要な鉄を溶かしていた炉のことです。反射炉跡を含む旧集成館は「明治日本の産業革命遺産」として、2015年には世界遺産に登録されました。

②示現流・自顕流展示室

「キエ~~~ッ!」・・・この声が聞こえたら、そこが「示現流・自顕流展示室」。薩摩には「示現流」と「薬丸自顕流(野太刀自顕流)」というふたつの流派があり、展示室では両方の説明や映像がご覧になれます。門外不出といわれた薩摩の武士道「示現流・自顕流」の迫力ある映像を見たら、あなたもさっそく体験用の木刀を振ってみましょう。薩摩武士の心が感じられるかもしれません。

③正門

NHK大河ドラマ『篤姫』で江戸の薩摩藩邸としてよく出てきたこの門、じつは明治28年にできました。木材はすべて鹿児島県の県木クスノキで、門の上部には島津家の家紋「丸十紋」と「桐紋」が彫られています。このほかにも園内には『篤姫』ロケ地が数ヶ所あるので、ロケ地めぐりもいいかも。

④錫門

江戸時代の正門であったこの門は、屋根が瓦ではなく錫で葺かれています。錫はとても重たい金属で、屋根の重さは約1トン!当時は薩摩藩の当主とお世継ぎしか通ることができず、ほかの家族や家来はみな別の門を通っていたそう。今ならあなたも、この門を通ることができます。

⑤桜島ビューポイント

島津の殿様が別邸に選んだのは、鹿児島で一番景色のよい場所。それがここ仙巌園です。さらにぜいたくなのは、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てるという「借景」を取り入れた作庭方法。刻一刻と表情を変える桜島を目の前にして、殿様になったような優雅な気分を味わえる最高のビューポイントです。

⑥御殿(外観)

薩摩藩最後の藩主となった島津忠義が、明治になってから生活していたのがこの御殿。じつは昔の鶴丸城とほぼ同じような造りだとか。当主の部屋などに使われている木材は、なんと屋久杉です。お庭のほうからも「化粧の間」や「居間」など、一部の部屋をみることができますが、殿様の暮らしぶりをよく知りたい方には「御殿ガイドツアー」がおすすめです。

⑦望嶽楼

これは名前の通り、桜島(嶽)を眺める(望)ためにつくられたあずまや(楼)です。およそ350年前に琉球王国から贈られたそうです。島津斉彬が勝海舟と面談したのはここ。島津忠義がロシアの皇帝ニコライ2世と会ったのもここ。まさに、重要な歴史の1ページが刻まれた場所です。

⑧島津薩摩切子ギャラリーショップ 仙巌園店

美しい薩摩切子に出会えるギャラリーショップは、薩摩切子の品揃え世界一。それもそのはず、ここに並べられる薩摩切子は徒歩5分の距離にある工場でつくられているのです。お時間のある方は、工場見学もおすすめです。

⑨猫神

猫好き必見!全国でも珍しい、猫がまつられたお社です。およそ400年前、島津軍が戦場に連れて行った7匹の猫のうち、生きて帰った2匹がまつられています。なぜ戦争に猫を連れて行ったのか?それは、来てみてからのお楽しみ…